針-金袖7号(8本針)
幹糸-フロロカーボン1.5号(約15cm間隔)
ハリス-フロロカーボン1号(約1cm前後)
堤防でアジを専門に狙う為の仕掛けです。
18〜27センチ程のアジをメインに考えて作成しています。
現在優れた市販のトリックサビキが多数販売されていますが、個人的には少しゴツく感じることがあります。
勿論入れ食い時であれば関係ないのですが、食い渋り〜並の状況であればやはりハリスは細い方が当たりは多いように感じます。
一時期は針のサイズも気にして市販の針が5号の仕掛けを使ったりもしましたが、ハリスほどの食いの差を感じないのに対し、20センチ以上のアジのキープ力が7号などと比べるとかなり落ちると感じた為にやめました。
上記の経験から
・ハリスは細め
・針のサイズは強度バランスと食いに影響が出ない範囲で落とさない
という仕掛けを自作するに至りました。
恐らくこのページをご覧になっている方はハリスの細さと針が(トリックエースや改良トリック等のような)2重構造になっていないことを心配されていると思いますが、あくまでもアジに狙いを絞るのであれば問題はないかなと思います。
ハリスに関しては1号あれば結構な強度がありますし、アジは口切れの問題があるので
折角ハリスを太くしてもそこまで強引なやり取りは出来ません。
針に関しても2重のものに比べて吸い込みやすいからか、意外なほどしっかり掛かるのであまりバレません。
7号というサイズ自体にかなりのキープ力があると感じます。
ただしアジの食い最優先なので、クロダイやスズキ等の大型外道はかなり厳しいです。
そういった魚も取りたいという方にはあまりお勧めできません。
竿は磯竿、サビキ竿推奨です。
商品は写真2枚目のものです。
1枚目はこの仕掛けで釣った魚の写真ですので商品ではありません。
いくつか同じ商品を出品しているので写真は使い回しです。
ハンドメイドですので寸法に誤差がございますが食いに影響はありません。ご了承ください。
サルカンが金色をしていますが錆びているのではなく、使用している旧タイプのNTサルカンの元々の色合いです。
勿論新品を使用しています。