丹沢の麓、登山で有名な秦野にある水のない川、その名も水無川(笑)その上流でかつて採掘されて砥石に使われていた石です。粘土質に石英が含まれ、流紋岩が変成したものだそうです。明治頃まで各地で刃物を研ぐ時に使われていたようですが現在は採掘もされておりません。
こちらの標本はその戸川砥が偶然真っ二つに割れたもので含まれる角閃石の結晶もうまく見ることができる鉱物コレクターにはたまらないお品です。
国産鉱物としても歴史的な資料としても貴重かと思います。是非コレクションに加えて頂けたら幸いです。
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