商品紹介
1948年イタリアに創業し、多くのメゾンのOEMを手掛け、ハイレベルな素材の加工に特化したプロダクトを生産しているチェザーレ・ガッティのカシミア100%のマフラーです。
フリンジを含め186×75cmの大判のマフラー。
2020年からのカシミアストールコレクションの定番品です。
同社は、ルイビトンのカシミアマフラーを手掛けるなど、ビッグネームのメゾンにもOEM供給を行っており、品質、作り共に申し分ない品物です。
また、自社で紡績から一貫生産のため、オリジナルネームに関しては、価格設定も大変リーズナブル。
やはり、巻物はユニセックスでも利用できますのでコストパフォーマンスが高いです。
また、大げさでなく一生使えますので、良いものを常用させることをお勧めします。
是非この機会にご検討下さい。
商品スペック
生産国:イタリア
素材:カシミア100%
サイズ:186×75cm(フリンジ含む)
コンディション:新品未使用、タグ付
コンディション追記:
小売価格(税抜き):27,000円(現行33,000円)、2.7万→2.9万→3.3万と年々価格上昇しています。
カシミアについて(予備知識・コマーシャル)
誰もが知る高級素材カシミア。 カシミア山羊の毛で収穫して糸として出荷できるカシミアの総量は、6,500トン/年と言われています。
これに対して、カシミアを用いた製品として出荷される量はなぜか10倍です。
要するに粗悪なカシミアは、混ぜ物になります。混ぜて量を稼ぎます、すると偽りの価格競争力がつきます。
安価を武器に、粗悪な混ぜ物が流通し、真面目にカシミアを用いているメーカは物が売れないという悪循環が起こります。
巷にあふれるカシミア製品がすべて混ぜ物だとは言いませんが、そういう危険性が十分あるものと思います。
何せ生産量の10倍が流通するのですから、、、。
カシミアには、その繊維の長さ、細さ(細くて長いものが最も高級とされます)原毛の色(白はブリーチをかけずに染色できるためダメージが少なく質感も落さずにすみますので色ではホワイトカシミアがもっとも高級とされます)などから、特級~5級までに分けられます。
各級のパーセンテージは、その年の気候にも左右され変動します。 生き物から取る天然繊維ですので、ワインと同じように当たり年、ハズレ年があるわけです。
仮に各級を等分すると、特級が1,080トン/年程度。歩留まりもあるはずですから、1,000トン/年程度しか製品を作れないことになります。
半分がカシミアのニットになるとして、500トン=500,000kg 500g/1枚のカシミア100%ニットなら、100万着。
40億人の分母で考えると、全世界のわずか0.025%の人にしか行き渡りません。
別の表現をすると、40万人に一人しか特級カシミア100%のニットを購入することが出来ない計算になります。
本来カシミアはそれほど貴重な高級天然繊維ということになります。
このようなカシミアを大切に大切に製品にしている超高級ニッターは、特級~1級までを使います。
おのずと価格が高くなることが予想できます。
高くても素晴らしい品物、日々の人生を豊かにしてくれるような品物を作り続けているメーカがあります。
そういったメーカを厳選して、出品のカシミア製品を揃えています。
イタリアは、マーロ、ブルネロ・クチネリ、アヴォンチェリ、アイダバルニ、ミモザ97、ジェントリーポルトフィーノ、ピアチェンツァ、コロンボ、フランコジッケなど。
イギリスなら、バランタイン、ジョンストンズ、プリングル、ホーウィック、グレンマックなど。
これらの素晴らしい品物を出来るだけお安く出品しております。
これらのカシミア製品を試して見極めたいけれど、まずは安価に購入されたい方、既にこういったカシミア製品をお持ちで、バリエーションを追加されたい方などに是非ご検討いただきたいと考えております。
そして、もし落札いただき、気に入っていただけたら、当方からリピートしていただいても大変うれしいですが、デパートや専門店でこれらのニットをより多くのバリエーションからご購入されることも是非ご検討下さい。
発送方法
大阪府より、発送します。