フランス アンティーク
天然ダイヤモンドリング
パリが最も繁栄したといわれる華やかで美しき時代、ベルエポックのフランスで製作されたリングです。
フランスの産業革命が進み、消費文化も栄え、経済的にもパリが大変豊かな時代でした。
ゴツゴツのオールドカットのダイヤモンドが中央に1石、周りに10石留められています。全てキュレットがカットしてある古いダイヤモンドです。
台座の裏側の透かし模様が入れられていて繊細な細工が目を惹きます。
モチーフの大きさは直径約13.7㎜、中央のダイヤモンドは歪な形ですが約3.6㎜、その他のダイヤモンドは約2.2㎜ほどです。
100年以上を経た今もなお、模倣され続けている18世紀から19世紀のデザインは、考えに考え抜かれて生み出されたものです。
当時の職人が手作りで製作したリングには、それぞれ特別な物語があり、小さなモチーフやデザインからその物語を想像してみるのもアンティークの醍醐味です。
サイズ 約 17号
地金 18金
年代 19世紀終わり頃
付属品 鑑別書
フランスの18金の刻印はアームの外側に小さく入っていますが消えかけていて読み取れませんでした。
サイズのお直しご相談ください。