DP Factory青葉電脳接続小箱参型改 DP Factory 青葉電脳接続小箱参型改
昨年で終了しましたが、ご要望により数量限定で復活しました。 実際の使用にあたっては、電波法などの国内法規を遵守してください。 説明を最後まで必ずお読み下さい。 サポート等は一切ありません。 → と説明していても聞いてくるかたがいます。 発売当初から 10 年以上経っているため Bluetooth モジュールの確保がとても困難な状況です。次回はわかりません。 海外の通販サイトでは価格が高騰していて、安い物はペアリングは出来て、通信は出来ないとか、まったく動作しないなどの不良品が多いです。 今回分は一部の部品が入手出来なかったので、基板を作りなおしています。
■ 商品説明
・ Buell XB の ECM と Android 端末を Bluetooth ワイヤレス接続するための物です。 ・ EcmDroid 用です。 ・ EcmDroid は Apple の iPhone には対応していません。 このために専用の Android 端末を購入する場合はあまり安い機種はお勧めしません。まともにアプリが動作しません。 RAM : 4GB 、 ROM:64GB くらいであれば安心です。(自己責任で!) ・ EcmDroid は X1 の 1 部と XB 全年式に対応しています。 詳しくはご自身でご確認下さい。 ・商品はドイチェコネクター付きの小箱と、データー入り CD になります。 ・ CD のデーター使用は自己責任でお願いします。 (入っている EcmSpy のバージョンは 1.12.27 です。) ・専用のプリント基板を設計製作しています。 ・アプリについては、まずは GooglePlay からインストールしてみて下さい。 ・ ECM に接続してなくても、どんな事が出来るかわかります。 ・アプリの使い方についての質問にはお答えできませんので、アプリをインストールしても、さっぱり意味がわからないようでしたら諦めて下さい。 ・ ROM ファイルをお持ちでしたら、 Load すれば設定内容がわかります。 ・ AIC 全開制御装置を外した時に出るエラーのキャンセル設定。 ・マフラーを社外品に替えて、 AMC アクチュエーターを外した時に出るエラーのキャンセル設定。 ・ AFV のリセット。( AFV のリセットとは AFV を 100 %に設定する事です。) ・ TPS のリセット( ~ ’ 08 前期) ・純正のマフラーの AMC バルブは初期設定ではスロットル全開の時にしか動作しない設定になっています。 設定を変える事で常時動作するようになり、本来のパフォーマンスを引き出せます。 ・なんだか調子が悪くてディーラーで見てもらっても原因がわからない場合、 EcmDroid で Log を取りながら走行し、 MegaLogViewer などで Log を確認すればセンサー不良などがわかる事があります。 ・各データーの内容は EcmSpy のホームページに説明がありますのでご確認下さい。 ・各部の色は写真と違う物もあります。
他社製品 B との比較
青葉電脳接続小箱参型改 他社製品 B Bluet ooth Ver. 2.1 2.1 接続モード SPP シリアル SPP シリアル 信号レベル ECM は 5VTTL 5VTTL 3.3VTTL 信号 レベル変換回路 あり なし 逆接続保護 ダイオード 不明 過電流保護 ポリスイッチ なし 入力保護 電流制限 不明 出力保護 電流制限 不明 ケース ABS 樹脂( UL94HB ) 既製品 PLA 樹脂 3D プリンター製造 電解コンデンサー 不使用 あり 使用基板 専用設計 既製品 配線 プリント基板 空中配線 修理 可能
硬質レジンのため 限りなく不可能 Bluetooth モジュールは 3.3V です。 ECM は 5V です。そのまま接続すると不具合が生じます。本品は当初より変換回路を内蔵していますのでご安心下さい。
※ 仕様は予告なく変更する場合があります。
■ 使用方法( EcmDroid )
・はじめに Bluetooth のペアリングをします。( Key は 1234 ) ・ EcmDroid を起動して右下の赤いコンセントマークをタップし、接続先を選びます。 ・接続されるとコンセントマークが緑になります。 ・ ECM から自動で EEPROM のデーターが読み込まれます。 ・画面左上の三本線のマークをタップするとメニューが出ます。 ・初めて接続したときは、必ずオリジナルデーターのバックアップを取って下さい。忘れると酷い目にあいます。 ・メニューから EEPROM Editor を選んで、現在の EEPROM の内容を Save します。 バックアップされたデーターは Android 端末の Android/data/org.ecmdroid/files/eeprom などにあります。 ・ EcmDroid は初期設定では EEPROM への書き込みが出来ません。 EEPROM へ書き込むには Setting で Enable EEPROM burning にチェックを入れます。 Optimized Burning にチェックを入れると変更した部分だけが書き込まれるようです。
■ Buell XB ECM 一般知識( USB ケーブル接続を含む)
・ Buell XB の ECM には‘ 08 前期までのフィリップス社製の DDFI2 と、一般に高年式と言われている‘ 08 後期~のデルファイ社製の DDFI3 があります。 ・ DDFI2 は 12 ピンのコネクターです。 ・ DDFI3 は 34 ピンのコネクターです。 ・フリーソフトの EcmSpy は DDFI2 に対応しています。 ・ EcmSpy でも DDFI3 の ECM を書き換える事は出来ますが、書き換えるアドレスがわかっていないと出来ないので、初心者にはお勧めしません。 ・ DDFI3 にも対応したソフトとして EcmSpy for Mono とう有償の物があります。詳しくは EcmSpy のホームページでご確認下さい。 ・ EcmSpy は WinXP 用に作られたソフトです。 EcmSpy の癖として、言語設定を全て英語にしないとまともに動作しません。 Win10 ではシステムロケールを英語圏にする事で動作するようです。 ・ EcmDroid は全年式に対応しますが、燃調マップ、点火マップなどを視覚的にいじる事は出来ません。 ・燃調マップ、点火マップをいじる場合は EcmDroid で吸い上げたデーターを TunerPro などで編集して、 EcmDroid で書き込みます。 ・ TunerPro 単独でも書き換えが出来ますが、それなりの知識が必要です。 ・ EcmRead for Mono というソフトは、全年式対応で ECM のデーターの読み書き専用のソフトです。 ・このソフトを使うには、初めに Mono 環境というソフトをインストールします。 ・次に、 EcmRead for Mono をインストールします。 順番を間違えると mono.dll がないと出ます。 ・ EcmRead for Mono がインストール時に mono.dll を探し path を追加します。 インストール後に一度再起動しないと動作しません。 ・ EcmRead for Mono と Mono 環境はバージョンによって相性があります。 動かない場合は古いバージョンの Mono 環境 2.6.7 をお試しください。 ・新しいバージョンは mono.dll が mono2.dll に変更されています。 ・ TunerPro というソフトは EcmRead for Mono で読み取ったデーターを編集するソフトです。 ・編集後に、 EcmRead for Mono で ECM に書き込みを行います。 ・ TunerProRT はシュアウエアです。最初に 10 秒間待てば普通に使えるようです。 ・ TunerPro に比較すると、リアルタイムで ECM と通信してデーターの表示が出来ます。 ・ buell の Plugin を追加する事で、 EcmRead for Mono を使用しないで直接 ECM のデーターの読み書きが出来ます。 ・ Bluetooth 接続では Plugin が対応していないようですので、 EcmRead for Mono をご使用下さい。 ・ EcmSpy ではデーターの編集以外にエラーコードの表示ができますが、 EcmRead for Mono と TunerPro の組み合わせではできません。 ・ EcmDroid ではエラーコードの表示ができますが、 MAP などの細かい設定は TunerPro で行います。 ・無償の EcmSpy は現在配布されていません。 後継として、 有料の EcmSpy for Mono があります。 ・ これは、一つのファームウエアのバージョンごとに登録料が必要です。 ・ EcmSpy for Mono は無償化されました。 ・詳しくは、 EcmSpy のホームページをご覧下さい。 https://www.ecmspy.com/ ・ Ecm をいじる前には、必ず元のデーターのバックアップを取って下さい。 ・ EcmRead Mono がうまく接続できない場合。 ・ USB シリアルケーブルの COM ポート番号をデバイスマネージャーで確認して下さい。 ・ 10 以上だと動かない事があるようです。 ・その場合、 USB ケーブルのシリアルのプロパティーで、詳細タブで COM ポートの番号を 9 以下に変更します。 ・多分すでに使用中になっているはずですが、他にシリアルのポートを使っていないなら、 5 ~ 9 なら無理に指定しても大丈夫な場合があります。
■ 注意事項
・自作品ですので、メーカー品質をお望みの方は入札をご遠慮下さい。 ・ノークレーム・ノーリターンでお願いします。 ・商品は発送前に ECM に接続し電気的動作確認を行ってから発送します。 ・本品を使用した事により生じた損害等に付きましては一切の責任を当方は負いません。 ・実際の使用にあたっては、電波法などの国内法規を遵守してください。 ・使用は自己責任でお願いします。 ・防水ではありません。水が掛からないようにして下さい。 または防水処理を行って下さい。ケースの蓋は簡単に開けられます。 ・本体から出ているコードを無理に引っ張ったり、押し込んだりしないで下さい。 ・ケーブルの抜き差しは必ずコネクター部分を持って慎重に行って下さい。 ・特に ECM 側に接続するドイチェコネクター部分はコードが細いので、強く引っ張らないようにして下さい。 ・抜きにくい時は真っ直ぐに抜こうとせずに、ロック部分を押した状態で少し斜め方向に曲げるような感じに力を入れると抜きやすいです。 ・青葉電脳接続小箱は常時車輌に取り付けて振動に耐えるような 設計にはなっていません。防水でもありませんので、そのような使い方はしないようにお願いします。 XB の振動は強烈ですので特にお気をつけください。 ・当方、 log を取る時はプチプチで巻いて振動が伝わらないようにしています。 ・ Bluetooth は一般的に相性問題があります。必ず接続できるものではありません。 ・ Bluetooth4.0 の端末は、 2 種類あって Bluetooth3.0 以下互換のデュアルモードと、全く互換性がないものがあります。 必ず Bluetooth3 以下互換の物をご用意下さい。 ・ PC 用のソフトでの動作はそれぞれの環境により異なりますのでお答えできません。 ・特に PC 側の Bluetooth スタックに依存します。 ・ソフトの使用方法を十分に理解しないで使用する事は危険ですのでお止め下さい。 ・悪い評価の多い方は落札者都合で取り消させていただく場合があります。 ・新規の方は入札前にお問い合わせ下さい。 ・受け取り連絡をいただけない方は入札をご遠慮下さい。 ・質問は必ず入札前にお願いします。 ・その他は自己紹介欄をご確認下さい。
■ 発送詳細
・発送は送料出品者負担のゆうパケットプラスのみです。 ・配達希望時間帯の指定は出来ません。 ・置き配指定した場合、配達後の盗難、紛失などは補償されません。 ・お支払いの確認後、出来る限り速やかに発送します。ただし、悪天候の時は遅れる場合があります。 ・発送は平日のみです。 ・発送後の破損、紛失等のトラブルはゆうパケットプラス(おてがる版)の約款をご確認下さい。
rwbzd71550
(2024年 10月 4日 16時 07分 追加)
もし、こちらを入札しようと考えている方で車種がXB12XTの方がいましたらECMのコネクタ部分を確認してください。
コネクタの周りの柔らかい樹脂部分にひび割れがあったらたぶん手遅れです。
走行中に不可解な挙動をしていると思います。
(2024年 10月 9日 9時 20分 追加)
こちらは「ゆうパケットプラス」での発送です。
箱の大きさは24cm×17cm×7cmです。
ポストのサイズによっては入らず、不在の場合は持ち帰りになり再配達となります。
なお、置き配を指定した場合は配達後の盗難、紛失は補償されません。
お気を付けください。