ツイストタイプの白黒スピーカーケーブルです。
サイズは1.2メートルのペアです。
ツイストタイプは電話線の伝送技術として古くから存在しており、プラスマイナス二本の線を交互に撚り合わせることで、ノイズを打ち消し合う特徴があります。
こちらのケーブルは、一般的なツイストタイプのケーブルに比べ、緩やかな編み具合になっています。
編み方が細かくなればなるほど、二本の線がそれぞれにお互いを締め付けるわけなので、互いのケーブルに対して制振効果が現れます。
すると制振効果は上がりますが、音は少しシャープな方向になります。
対してこちらは、敢えて緩やかな編み具合にする事で、対ノイズ性能と聴きやすさのバランスがよく、どなたにでもお勧め出来るケーブルです。
ただ、折角の良い構造のケーブルも、外皮を剥いて線材を捩っただけでは勿体無い使い方です。
乱雑に捩られた線材がスピーカーターミナルで潰されいまにも千切れそうになっている物をよく見かけます。
ケーブルは半田付けや圧着端子、バナナプラグなどの端末加工を施した方が見た目にも美しく、
伝送精度的にも優れます。
今回ご提案の端末加工はフェルール圧着端子というもので、より線をまるで単線の様に扱える端末加工です。
ビンテージ型に多いパッチンタイプのスピーカーターミナルにも、現代のスピーカーターミナルどちらにも適切な接続が望めます。
ペアでの販売です。