安全で寿命が長い、リン酸鉄リチウムイオン電池(以下LFP4)ですが充電温度には神経を使いますヨネ!! もし気にせずに充電していた場合、寿命は短くなっているハズです。 特に駐車中にソーラー充電を行っている場合、締め切った車内では冬場でも50℃を知らないまま超えていることが良くありますヨネ! LFP4の充電温度は一般的に0℃~45℃となっています。 そこで、この装置は最低温度と最高温度を設定すると、それを超えた温度ではソーラーパネルの電力を遮断することができます。 現在の設定は0℃~45℃ですが、バッテリー仕様に合わせ、0.1℃単位での設定ができます。 一度設定した温度は、電源を落としても保持されます。
【使用方法】 1.装置電源端子に電源を接続します。充電中のLFP4電池から直接電源を取れるようDC-DCコンバーターを通していますので、10V~15Vの接続が可能です。 2. ソーラーパネルをソーラー入力端子に、ソーラー出力にソーラーチャージャーを接続します。 3. 制御スイッチをONにすると、装置の電源が入り温度制御を開始します。 4. 制御スイッチをOFFにすると、装置の電源が切れ温度に関係なくソーラー電力はソーラーチャージャーにスルーされます。 ※接続端子ツマミは外すことができません。丸形端子で接続したい場合は裏面のナットを外せば接続可能です。 ※温度センサーは装置につけたままでも使用できますが、LFP4に直接貼り付けるとより正確に管理できます。また、センサーは低温用/高温用2本ありますが、誤動作防止のため少し離して設置してください。
【温度設定方法】 1. 左ボタンを押します。数字が点滅しますので、中央ボタン(上げる)と右ボタン(下げる)で設定します。 2. 最低温度は希望温度よりも1℃高く、また最高温度は1℃低く設定します。(※瞬時ON/OFF繰り返し防止のヒステリシス設定1℃のためです。詳細は添付サーモスイッチ使用説明書参照ください) 3. 設定後10秒以上放置すると設定完了です。
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