ローランドV-Drumsの音源モジュールTDシリーズのパッド増設用分岐ケーブルです。
市販されている通常のYケーブルではなく、ケーブル間に抵抗を挟んだ自作品です。
例えばTD-17のタムの接続端子(ヘッドとリム)を2つに分岐させることでパッドを増設し、
それぞれに音色を割り当てることができます。(市販のYケーブルではできません)
2つに分岐した入力端子はそれぞれモノラル接続になります。
TD-9、TD-17で動作確認済みです。
その他TD-11、TD-12、TD-15、TD-20、TD-30等でも使用可能と思われますが、
動作確認はしておりませんのでご了承下さい。
(追記:以前の落札者様はTD-11、TD-15、TD-30で動作確認されたとのことです。)
使用(仕様)上の留意点として、リム側のパッドの感度は
「Rim Gain」と「RimShot Adjust」で適宜調整して下さい。
PD-8等「RimShot Adjust」を調整出来ないパッドをお使いの場合でも、
トリガータイプでPD-85等を選択することで、「RimShot Adjust」を調整可能になります。
※「RimShot Adjust」の値が重要ですので、必ず0~80(又は0.0~8.0)の間で調整して下さい。
ヘッド側とリム側のパッドを同時に叩くと片方の音が出にくい場合がありますが、
これはケーブルの仕様ではなく、音源側の仕様のようです。
ですので、タムとスプラッシュなど、同時に叩く機会の少ない組み合わせをお勧めします。
ケーブル長は約60cmです。