【アイテム説明】
1930年から1940年頃のフランス製のガラスのジュエリーボックスです。
ロマネスク・ビザンチン様式で建てられた、 ノートルダム・ド・ラ・ガルドの絵の入った小さなボックスです。
ラ・ボンヌ・メール(優しい聖母様)と慕われている黄金のマリア像が、 マルセイユの船乗りを見守るように建っています。
こうしたヴィトリン(ガラスの蓋物)は、 20世紀初頭の観光地で、 訪問記念やお土産(スーベニール)として製造、販売されていたものです。
お土産物ですから、美術装飾品のような精巧さには欠け、 ざっくりとした作りではありますが、 当時の雰囲気があり、色々な種類がありますので、 集めて窓辺に飾るのも楽しいと思います。
金属枠で留められたガラスは、 4側面は全てフラットなガラスで、 蓋部分のガラスはやや厚手で面取りしてあります。
(古いヴィトリンほど、ガラスが分厚い傾向があります。 1940年過ぎのヴィンテージのヴィトリンは全てのガラスが薄手のフラットな印象)
こちらのボックスは未使用の非常に良い状態なので、 おそらく販売されないままデッドストックになっていたもの ではないかと思います。
金属の部分も綺麗な金色です。
蓋裏はミラーっぽい作りになっています。
中の赤いシルクもほとんど痛みがありません。
ガラスに経年のスレや汚れはありますが、ヒビやカケはありません。
指輪を入れた画像でサイズ感をご確認下さい。
通常のヴィトリンより小さなものです。
蓋はパチンと閉まり、ガタツキもありません。
なにか大切な物を入れて飾るのにいかがでしょうか。 ぜひご覧ください・・(^^♪
【サイズ(約)】
ヨコ5.3cm × 奥行4.5cm × 高さ5.3cm
重さ73g
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他にも、 バラエティに富んだアンティークを 色々と出品させて頂いています。
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