■美品 希少 1970年代!日本の洋画 高井貞二『平和の鳩 計6枚』 アトリエMMG工房リトグラフ(石版画)H.C.直筆サイン 縦18.5cm、横17cm ●2007年に閉店した東京・東麻布あった「アトリエMMG(エムエムジー)」工房の作品です。平和の象徴である鳩(はと)を中心としたシリーズ6枚組を当時購入しました。そのなかで1枚『裸婦と花と鳩』にアトリエMMG(エムエムジー)の「mmg」のにエンボス印があります。また、H.C.直筆サインも入っています。●【状態】未使用のため特に傷みもなく美品です。(写真にてご判断願います。)●サイズ(リトグラフ(石版画)1枚):縦18.5cm、横17cm。●【高井貞二の説明】(たかい ていじ、1911年2月5日-1986年6月26日)は、日本の洋画家。本名は貞治。大阪市に生まれ、神戸を経て、小学生のときに和歌山県伊都郡高野口町(現・橋本市)に移った。和歌山県伊都中学校在学中に油絵を始め、中学校卒業後、伯父・井上長一の日本航空輸送研究所に勤務のかたわら信濃橋洋画研究所に通い、小出楢重、黒田重太郎、国枝金三、鍋井克之の指導を受ける。1930年に上京。同年、19歳で二科展で入選し、その後はシュルレアリスムの画家として活躍。川端康成『抒情歌』などの挿絵も描いた。のち具象画に転じ、1940年二科展特待賞。戦後は行動美術協会設立に参加。1954年渡米、翌年ニューヨークに居を定める。1963年二紀会委員。1986年に東京で死去。●【東京・東麻布あった「アトリエMMG(エムエムジー)」の説明】プレス機から紙、インクに至るまで、ほとんど同じ条件で制作するという、厳格な基準を掲げた工房が、東京・東麻布にありました。それが「アトリエMMG(エムエムジー)」です。1974年の創立以来アトリエMMGは、アーティストの協力者として、優れたリトグラフィ・オリジナルの制作に関わってきました。さらに、1991年からはギャルリーを併設し、アトリエで制作された作品を展示するだけではなく、ほとんど紹介されることのないアーティストの作品を精力的に紹介してきました。しかし2007年、惜しまれながらもMMGは、33年間に及んだその活動に終止符を打ちました。●万が一、真作でない場合は返品をお受け致します。