●THE FUJI NO.1151 業務用コーヒーミル ブラック
●外観について
プレートではTHE FUJI NO.68ですがボディの形状はNO.1151となります。「動作環境について」を参照ですが、モーター音がNo.1151と異なりますので、No.68のモーターを搭載したNo.1151のようなイメージです
希少な型、No.1151ですが、おそらく再塗装された個体かと思います。ブラック塗装にシルバーラインといった感じです。
私もいくつか1151を好んで使用されている店舗を知っていますが、一般的に多く使用されている普通のR-440やハイカットミルなどでは物足りない方向けと言った印象です
特徴的なのは後方のモーター部分のカバーが丸みを帯びており、またボディ全体も立体的に成形されています。深いグリーンで塗装された1151を使用している店舗を見つけた時は、店内のインテリアに馴染みながらも、しっかりとしたボディの迫力で印象的なコーヒーミルでした。幸いにも凹みなどは見受けられませんので好みの色で再塗装なども考えても面白いかと思います
●動作環境について
臼刃の状態良好、動作音異音なく動作します
1151の動作音ですが、私の知っている限りではその特徴が見受けられず、No.68、No.80、R-440などに近く、やはりプレートの型番の通りモーターはNo.68なのかもしれません。とはいっても性能に大きな差はないかと思います。問題なく豆は挽けます
立ち上がり部分のランプもまだしっかり点灯します!!
●ダイヤルについて
ダイヤル部分分解し、清掃、およびグリスアップ済み、また挽きの粗さ調節済み。ダイヤルは非常に軽くスムーズに回り、調節できます。そのままお使いください
ダイヤル調整ですが、R-440などと方法が異なります。ネットでは参考になる資料が少ないかと思います。極力ダイヤルを分解しなくてもいいように、ダイヤル周辺の定期的なブラシ清掃をおすすめします。またダイヤルの隙間からホコリや豆カスができるだけ混入しないように、ダイヤル調整時に本体との隙間を最大限無くしています
●付属品について
ホッパー、アルミ製の蓋が付属します
小傷あり、やや汚れあり、未洗浄ですので、ご使用前に要追加洗浄
交換の際はR-440用のホッパーが使用できます
●所々に小汚れ残りあり。