縦 約32cm
幅 約88.9cm
明 清 李朝と記載しましたが、時代は分かりません。
おそらくその時代にあったものを、いつの時代かに写したのではないかと思います。
それでも、最近作られた感じは受けません。
朝鮮半島で作られたものだと思います。
竹簡というのも珍しいですし、
孫子の三十六計を彫って金彩しているところも、あまりないと思います。
竹に文字を彫って、金泥を施しています。
最初の6本までは金泥が薄くなっていますが、巻かれていたのか、それより後ろの方の金泥の残りの状態はいいです。
堂々として古格があります。紐も古いもののようです。
民芸品として、お好きな方にお譲りできたらと思います。
竹の乾いた音や、肌触りも柔らかくて、時代を経たものが持つ魅力があります。