モスラ生誕60周年記念!!
(Glenfarclas 1992)
総本数 541本
700ml
熟成年数29年
アルコール度数54.6%
原材料はモルト
原産地はスコットランド(英国)
『ゴジラVSモスラ』公開年と同じ蒸溜年のグレンファークラス1992が登場 昨年の2021年はモスラ生誕60周年。
1961年公開の「モスラ」から60年です。
そのモスラとゴジラが戦った『ゴジラVSモスラ』の公開は1992年。
この1992年にスコットランドの地で蒸留された「グレンファークラス」に、平成ゴジラシリーズを中心に映画ポスターを描き続けたイラストレーター・生頼範義(おおらい のりよし)氏のあのイラストを纏わせ、ついに日本に上陸します!!
今回、ウイスキー評論家の山岡秀雄が「ゴジラ」ボトルに相応しいとオファーしたのは、グレンファークラス蒸留所。
1992年に蒸留・樽詰めされた眠っている樽を指名し、テイスティング。
そこから選ばれたひと樽を2021年に瓶詰めし、ついに日本に届きました。
グレンファークラス蒸留所は、いまでは数少ない“直火炊き蒸留”を行ない、スコットランドでは珍しい家族経営の蒸留所です。
一方、『ゴジラVSモスラ』 をはじめとするゴジラやモスラ映画は、家族愛がテーマになる作品も多く、涙した方も多いでしょう。
1stフィル・シェリー樽での熟成によるウイスキーの赤みは、モスラの作中に出てくる「赤いジュース」を連想!?
テイスティング・コメント
アロマ: カカオマスの含有率が高いチョコレート。ミルクを少し入れたココア。アルコール漬けのチェリー。ウッディな香りを、シェリーの甘さが包んでいる。
フレーバー: ガトーショコラの生クリームがけ。枝付きのレーズンとバナナチップ。最初はビターだが、甘さがバランスをとりスムーズ。加水するとスムーズさが増すが、ややスパイシーさが強くなる。
総合評価: 30年近い熟成年数なのだが、バランスがよく、何杯でもお代わりしたくなるシェリー樽のモルトだ。硫黄臭はほぼ感じない。