免許を取って以来今に至るまでMT車を乗り継いで来まして、この車に乗り換え初めて電スロによるモタつきや反応速度による発進のしづらさにストレスを抱えて来ました。
私と同じ悩みを抱えてる方は数多く居るのではないでしょうか。
厚い鉄板でスペーサーを自作しアクセルユニットの剛性を上げる事や、スロコンを導入したりと試行錯誤しましたが解決には至りませんでした。
しかし気付いたのです。
電スロの弱点と言われる感度、反応速度の原因がアクセルユニットの歪みだと
アクセルを微調整しているつもりがただ歪ませてただけで、歪み切ってから初めてアクセルが開くという事です。
この品は写真の通り、車体とユニットの間にかませ、付属のボルトでテンションを掛け、ユニットと車体を一体化させ歪みを無くします。
こちらを制作し二週間程試走しました私の主観ですが、常に安定したアクセルワークが可能になりました。
発進、1速から2速へのもたつきが劇的に変わり、まるで別な車になったかの様なフィーリングです。
どなたでも体感出来るはずです。
イメージとしては、スロコンで制御出来なかったアクセルを踏んでからスロットルが開くまでのラグを解消する感じです。
ステンレスSUS304 で製作しております。
《取り付け方法》
まず、アクセルユニットは左下と右上の2箇所ナットで固定されているのでそこを緩め、ユニットを取り外します。
本製品の長穴を左下の車体側から突き出ているボルトに通し、ナットが溶接している方を車体側に向けます。
その上にアクセルユニットを取り外した順序と逆に戻します。
すると、アクセルユニットの右下側に本製品のネジ穴が見入ると思うのでそこに付属のボルトを締め込みユニットの歪みが無くなるまでテンションをかけます。
以上で取り付け可能です。
簡単なので慣れてい無い方でも5分あれば取り付けできるかと思います。
86 BRZ とアクセルユニットが同じ車種であれば取り付け可能かと思いますが、その場合自己責任にてお願い致します。
私自身が確認していない為、確実に取り付け出来ると断言出来ませんが、WRX VAB VAGに取り付け出来たとの報告がありました。