・水指。 京焼で御室焼の 染付 雲堂手(うんどうで)です。 ・雲堂手(うんどうで)とは、 雲堂とは、古染付 形物水指の一つで、半筒形で、胴に渦巻き状の雲形と人物や楼閣などの絵付けがあるものをいいます。 このような図案を描いた水指を雲堂手水指と呼びます。楼閣とは桜台のことです(見晴台など)。
・禅語の掛物でよく使われるもので、次のようなものがあります。 「無一物中無尽蔵 花有在月有桜台 (花あり月あり桜台あり)」 長い文なので、上の句や下の句のみで使われることがありますが、そのイメージの水指です。
・共箱です。 ・寸法(約); 直径 160 X 高さ 150mm