オートショップアクライズでございます。
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現在、市販されている自動車の内燃エンジンは「レシプロエンジン」が主流です。
このレシプロエンジンとは、現在最も基本的な内燃エンジンのことで、「1.吸気」「2.圧縮」「3.膨張 (爆発)」「4.排気」という工程をエンジン内のピストンが反復運動することにより、クランクシャフトを介して回転運動に変えています。
エンジン内ではこの作業を1分間に数千回転という目にも止まらない速さで行われているのです。
クランクケース減圧バルブ (T-REV) のポイントは、ピストンの下側のケース内にあります。
ピストンが膨張 (爆発) により高圧で押し下げられた時に、一部のガスがピストンリングを吹き抜けてクランクケース内に流れ込んでしまいます。こういったガスを「ブローバイガス」と言い、クランクケース内はこのブローバイガスにより圧力が高まり、このときにピストンが下がれば強い力の抵抗になります。
この「ポンピング・ロス」がエンジンブレーキの一つでもあるのですが、エンジンのピストン運動の抵抗にもなっているのです。
この過剰圧力となったブローバイガスは、ブリーザー (ブローバイガスを抜くための穴やパイプ・ホース) から排出されるのですが、ピストン上昇やアクセルオフで外気を吸い込んでしまうためにクランクケース内は加圧状態のままになっています。
そこでクランクケース減圧バルブ『T-REV』をブリーザー経路に装着することにより、ブローバイガスや外気の逆流を防ぎ、クランクケース内の圧力を適正化 (負圧化) することによってエンジン本来の性能を発揮することができ、少ない燃料で同等のパワーが出せます。
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第60104R050027号
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