フランスアンティーク純銀ハンドル大型サーバー フォーク& ナイフセットです。
こちらは以前アンティークフェアで購入したものです。
約1850年代(19世紀中旬)に製造されたものです。
パーティの際に大皿料理を切り分けるためのサーバーとなります。
ハンドルは純銀製で、ナイフやフォークの部分は銀プレートです。固い物を切り分ける時、純銀は柔らかすぎるので、このような作りとなっております。
純銀のハンドルにはアカンサスやローレル、貝殻などの模様が繊細に施されており、ナイフとフォークの刃先まで、綺麗に透かし彫りが施されております。
敷居の高い方が所有されていたものです。
ナイフ長さ約31cm
最大幅約5.8cm
重さ約150g
フォーク長さ約27cm
幅約6.1cm
重さ約144g
2本合計約294g
ナイフ、フォークとも、女神ミネルバ(純銀を示す)の刻印があります、ミネルバのおでこに1があります。これは950の純銀を示すものです。
ナイフには工房刻印はあります、フォークに工房刻印はみあたりませんが、デザインとも同じですので、同じ工房で、同じ時期に作られたものです。
アンティークのものですが、現状ハンドルのぐらつきがなく、とてもしっかりとした作りです。
ナイフの刃先が少し歪みが見られますが、使用には影響しない程度です。
かなり古い物です、アンティークにご理解の程お願い致します。
ご不明な点がございましたら、どうぞご連絡ください。