商品紹介
1947年創業の日本の永島服飾株式会社が手掛けるオリジナルブランド:フランコ・スパダのネクタイです。
日本のデパートのバイヤーズ対象に選ばれているブランドで、高品質でデパートの格に対して見合っていると評価されています。
その中でも【ロイヤルコレクション】特別な最高級ラインの品物。
個人的見解ですが、ネクタイの世界最高品質のひとつと申し上げても差し支えの無いレベルの品物です。
生地に英国の「ADAMLEY DAVID EVANS CO.」が手掛ける、イングリッシュシルクツイルにハンドスクリーンプリントで仕上げたものを用い、
京都の西陣の老舗ネクタイ専門工場で、すべて手縫いで仕上げた品物です。
また、芯は、毛芯を用い回復力、通気性に優れ、ボリューム、ノット、ドレープが美しく出るネクタイに仕上がっています。
ジャガードやサテンなど染色した糸を用いて織で色柄を表現するものではなく、
真っ白な生地を、プリントで染め上げるというのがプリントですが、プリントの手法は、ほぼインクジェットによる吹付に変わっていますが、
こちらのデビッドエバンスの生地は、ハンドスクリーンプリントという手法で、
2人一組で生地対して、パターンをつけたスクリーンの上にインクを置いて染めていくというもの。
1回1色ですので、何度もこの工程を経て柄を出すことになります。
染めの深さや機械では表現できない揺れといいますか、温かみがあるもの。
このようにハンドスクリーンプリントを行っている工場は、イギリスにこちらの1か所を残すのみとなっています。
ナポリのマリネッラのプリント生地は、すべてこのデビッドエバンスのもので、メインは36オンス生地、希に50オンスも採用されています。
ちなみにマリネッラの36オンス生地の3つ巻きの通常仕様で、今国内定価は、税込み3.3万円で、
同じランクの生地を用いて、同様に職人によるオール手縫い、ウール芯という仕様でこちらの定価設定ですので、大変お値打ちということを
ご理解いただけると思います。
ちなみに、ミラノのステファノビジなども同じ仕様で作っています(概ねプリント生地の8割がデビッドエバンスの36オンスです)が、
そちらでも現地価格で140ユーロですので、日本円で2.3万円ほどします。
世界的に高名なマリネッラは、ブランド料が上乗せされた価格として、
ビジは、ファクトリーブランドで、30名ほどの職人で経営していての価格ですので、
如何に、こちらの日本製の価格がお値打ちかご理解いただけるかと思います。
ご高齢の職人さんがこの先引退を迎えると、こういう品物が日本では生産できなくなっていきますので、”今”が奇跡的なのかもの知れません。
生地、質感、作り、ドレープ感共に申し分の無い品物。
本当に綺麗にドレープが出ますし、ノットも決まります。
スーツを格上げするネクタイで、締める際にテンションも上がります。
こちらは、生地のシルクの織が硬めですので、ドレープ感が少し雰囲気が変わります。
大人のシックさ、エレガントさがあるお色目で大変お勧めします。
ぜひこの機会にご検討ください。 商品スペック
生産国:日本(生地は、イギリス製)
素材:シルク100%
大剣幅:8.0cm
全長:144cm
コンディション:新品未使用
コンディション追記:
小売価格(税抜き):15,000円
発送方法
大阪府より、発送します。