ファントムクォーツ
13.5㎜
手首サイズ 16cm
"ファントムクォーツとは、その名前の通りクォーツ=水晶の結晶が成長していく過程の中で、一旦は成長が止まった後に再び成長を開始した時に他の物質を水晶の中に取り込むことで、まるで山の幻影や木の年輪のようなファントムと呼ばれる模様が結晶内に出来た状態の水晶のことを指します。
ファントムクォーツは和名で山入水晶(やまいりすいしょう)や幻影水晶と呼ばれますが、日本はもちろん古くから中国や世界中で珍重されてきた大変希少価値の高い石です。
現在の主な産地はブラジルやマダガスカル産などです。ファントムクォーツと一言で言っても、水晶の中に取り込まれた物質により見た目の色や模様に変化が生じるため、見た目の印象はそれぞれにより大きく異なります。