自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。
史上最高の不良、プライドの怪人がベールを脱いだ!世界の北野武に火を付け、ボブ・サップを抱いた。
内容(「MARC」データベースより)
人気格闘技「PRIDE」をサブ・カルチャーの域まで押し上げ、リングサイドで格闘家たちを讃える。「プライドの怪人」百瀬博教の生き方、考え方。ボブ・サップ、野村克也、北野武らとの対談も収録。
about myself 百瀬博教「俺の生き方、考え方」(金儲けなどというチンケな考えは持ったことがない;すべての女は他の男に預けている;百瀬流「不良哲学」;インチキな世の中をどう生きるか)
Talk battle 百瀬博教対談
(ボブ・サップ―勝ち負けを超越した存在感を持っている;
高山善広―負けるほどに男を上げる男;野村克也―ハングリー精神があったから人間として成長できた;
高田文夫・浅草キッド―芸人たちに囲まれて育った子ども時代
北原照久 藤原ヒロシ 黒崎輝男 鹿島茂
木滑良久 ほか)
レビューより
一般にカリスマと呼ばれる人物は自分を愛しているものである。
しかし、これほど自信たっぷりに自己愛について語れる人は、現在日本で百瀬博教と松浦亜弥くらいのものであろう。
本の構成は”俺の生き方、考え方”という”about myself”なエッセイ(4分の1)、TVを中心とする対談十本(4分の3)、そして13ページにわたる実に詳細な百瀬年表(ふんどし写真もある)からなっている。
PRIDE、人と金、女、そして不良に対する深い愛を語ったエッセイ。ボブ・サップ、北原照久、木滑良久、藤原ヒロシ、北野武など多彩な面々との対談。これらを読んで私は百瀬氏に嫉妬した。もう少し若ければ”百瀬塾”に入信し”乾分”になっていただろう。ネクロフォビアでマザコンだという百瀬氏だが、その”自尊心”はとにかく凄くカッコイイのだ。
百瀬氏はどこかコウモリ(注/害虫を食べてくれるのでタイでは神様とされている)に似ている。(顔も?)「・・トラブルに巻き込まれた少年や少女を助ける小さい小さい組織を作ろうと思っている・・」ところなど、まさにコウモリの親分だと思う。その意味でこれは”FOREVER”なコウモリになれる本といえるかもしれない。