早川幾忠(はやかは いくただ)1897年〜1983年 東京の深川で生まれて、晩年は京都の嵯峨野に居を構えてた。絵、書、篆刻、琵琶まで、その世界は、最後の文人画家とも言える。生涯をかけて独学で独自の作風を深めていった。
とくに白洲正子は、自分の著書のカバーにも絵を描いてもらうほど、絶賛している。
本作は、花の絵が多い中、珍しく猫を描いている。
また、その猫も、実によく寝ていて見ている方も和んでくる。
必要以上の説明は要らないという描き方だ。
少しシミなどあるが、また、それも味になっている。
イメージサイズ 24x25cm
掛け軸サイズ 117x38.5cm
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