記念急行・準急行券(アルプス号・白馬号)、ディーゼル急行準急行運転記念券1枚です。 経年によるヤケやスレ、裏面には黄ばみ等がありますが、ヤブレや書き込み、目立ったキズや折れ等はございません。 「当時もの」です。 1960年4月25日に新宿⇔松本間に急行アルプス(第1・第2)と準急行白馬(第1・第2)の定期運行が開始された事を記念して日本国有鉄道が発券した「当時もの」です。 表面は、当時の運行車両であるキハ55型と雪を纏った北アルプスの山々が描かれています。構図としても最高の一品です。 裏面は、急行「第1・第2アルプス」と準急行「第1・第2白馬」の時刻表が掲載されています。 この列車は、キハ55型を中心に組成されて運用は、急行「第1・第2アルプス」と準急行「第1・第2白馬」で共通化されていました。 現在の中央本線優等列車は「あずさ」に取って変わりましたが、時代と共にその使命を全うした「急行:アルプス」「準急行:白馬」を思い出しませんか?