この真鍮柄の片切り(巻きタガネ)で新年の迎春を彫りましたので、よかったらご覧ください https://youtu.be/TSyTkhs7IQY
タイトルの刃先の形状とサイズの単品の出品です 写真1は片切り急曲(巻きタガネ)1.0mm を流用してます 写真2は 毛彫り 0.6mm真鍮柄を流用してます 刃先の形状はイラスト参照してくださいm(__)m 写真よりも酸化してる場合が多々あるので予めご了承下さい
4種類目の柄のバリエーション追加です
SS400以外にも、また規格外と思われる柄材を見つけましたので、仕入れてみました これで4種類目の柄材は真鍮になりますが、4.5mm×3mmなので、サイズ的にはSUS304柄に近いです ちなみに超硬チップ長約25mm、柄の長さ75mm幅4.5mm厚さ3mm、ロウ付けしろ約-5mmの全長約95mm 各部共に個体差あります
柄以外は定番SUS304と同じですのでSUS304の画像コメントも参照してください
試し彫りしましたが思った以上に柔らかいです SUS304より手汗で滑り難い感じがあり指馴染みはいいと思います 握ったしなり感はSS400の方が細くて薄いのであまり違いは感じませんが 彫る感覚は柄の柔らかさを感じます そのため打撃点はすぐに潰れる感じで打撃点がキノコの傘ようになると金属粉が多く出ますので傘を削ってください 錆はあまり出ないですが、銅と同じく酸化はします
1mm以下の太さで、それ以上ですと柄が負けてしまうかも知れません SS400とサイズ的にはかぶっちやうかも知れません 刃を入れた時の食い込みはSS400のスチールのようにいいですが、反面多少深く潜り易いという若干デメリットもありますが 割と自然に刃が入る感じで刃が欠ける不安感が一番弱い感じです 深く潜ると柄が打撃を吸収して彫り進まなく感じです その柔らかさからの特性かと思いますが、彫ってる時の刃の落ち着きはいいです ゆっくり彫る巻きなどの彫りにはいいかと思います 柄をカスタイマイズする必要性が感じらません、特性はSUS304柄とは真逆で柔らかく間に赤タガネもどきがある感じです 真鍮柄の毛彫りと片切り(巻きタガネ)の動画は以下 https://youtu.be/pHjQ3JY6iYU 字幕でレビューも入ってますのでご覧ください
HPの受注製作を中断したのは柄のカットとロウ付けのみでタガネが作れればよかったのですが 4mmの角材を伸ばしたり削ったりと手間が掛かり過ぎました SS400もどこまで入手可能かは疑問ではありますが ある程度の範囲内で4種の柄のカスタムメイドには対応しようかと思ってます
和彫り基本2本セットに追加としてもお勧めです
工房BijoDam http://bijodam.com 主宰 太田 豊