古伊万里　くらわんか　希少　青磁　掛分　蕎麦猪口　印判　コンニャク　民芸　民藝　向付　染付　古民藝　白洲正子　そば猪口　大振り

青磁の掛分けと格子文様が大変珍しい、どっしりとした大振りのくらわんかの蕎麦猪口です。 時代は江戸中期から後期ごろかと思います。 口縁部内側の四方襷と同種の文様が、青磁との掛け分で白く残された部分にまで描かれており、ただでさえあまり見かけない青磁くらわんかというジャンルの中でも、特に珍しいものかと思います。青磁や呉須の発色も望みうる最良のものかと思います。 見込みの滲んだ五弁花のコンニャク印判にも良い雰囲気があり、華やかで粋な印象の蕎麦猪口で、雑味のある釉薬も大変に味わい深いです。 なかなか出会えない希少な蕎麦猪口です。 【状態】 見込みに3箇所ピンホールあります。 口縁と胴回りにあまり目立たない釉薬の抜けあります。 高台に1箇所ホツあります。 指で弾くと高い音響きます。 良い状態を保っています。 【サイズ】 口径 約 9.3〜9.6cm 高さ 約 7cm