◆21世紀初頭において、人生をかけて沢登りを極めようとする沢ヤの冒険譚◆
軽妙な文体で危険な山行を報告した、岳人の好評連載企画「俺は沢ヤだ!」が大幅に加筆され、待望の単行本として出版される。
山登りを知らない人からベテランまでを魅了した「渓谷溯行家(けいこくそこうか)」成瀬陽一が、その登山人生をまとめた渾身の一冊。
豊富な登山家経験をもとに披露される世界観。冒険談でありながら実用的な登山記。
数多くの写真のほか地図、溯行図、銘渓一覧など役立つ情報もたっぷり盛り込んだ。
実用、読物双方の魅力を兼ねそなえた完成度の高い本書は、登山愛好家だけでく、幅広い層の読者を楽しませてくれる。
その昔、まだ今のような道が存在しない時代、人は山村から山村へ、谷沿いを歩いて移動した。薮深い山肌を避けたのである。尾根や峠を越えるのにも沢や谷が使われ、登山においても山の弱点である谷筋が山頂に至るルートとして登られるようになっていった。そんな山とのかかわり合いの中から日本独自の「沢登り」という登山形態が生まれてきた。近代登山の発展と共に、「沢登り」はより困難性、より未開性の追求へと幅を広げ、数々のドラマを生み出してきた。沢登り愛好家や渓谷溯行家をまとめて「沢ヤ」と呼ぶ。本書は21世紀初頭において、人生をかけて沢登りを極めようとする一人の沢ヤの冒険譚である。
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