旧・餘部鉄橋は山陰本線の鎧駅~餘部駅間、京都駅起点から188.6㎞に位置し、長さ309.41m、高さは41.45mを有し
当時、東洋一の高さを誇りました。 建設工事は明治42年12月に着工し、2年1ヶ月を要して明治45年1月に竣工しました。
同年の3月1日に開通し、平成22年(2010年)7月16日まで、実に98年余り運用されました。
赤いペンキの鋼鉄製トレッスル式の橋梁の上を、 黒い煙を靡かせて 蒸気機関車が 走り抜けてゆくさまは、まさに絵になったものです。
その餘部鉄橋の開通70周年を祝い発行された記念入場券(豊岡駅・普通入場券 110円)の5枚組セットであります。
購入後、速やかに硫酸紙で包み、桐箪笥に入れて保管しておりましたので、汚れ、退色等もなく、綺麗な状態を維持しえおります。