「強い手順を作り演じるために」 〜コンテスト・アクト構築のための戦略とメンタリティ〜 コンテストを受けることを考えているマジシャンや賞を取りたい優勝したいマジシャン、普段演じる手順をどのように考えるべきかを学びたいマジシャンにおすすめいたします 現在絶版となっており入手の困難な一冊です。この貴重な機会をお見逃しなく。
商品紹介より引用
ジャパンカップ2013でレクチャーを行った、ビリィ・デブー氏とステファン・クラフト氏のレクチャーノートの和訳版の合本です。
大成したベテランマジシャンの教えというのも、それはそれで、もちろんありがたいものですが…頭角を現した勢いある若手の、今に息づく純粋な思考には、また違った価値があります。
よい手順をつくり、演ずるためにはどうしたらよいか、ということについて解説されています。
まず、第1部のステファン・クラフト氏について。 氏の本業は「舞台の芸術監督」なのです。 監督としてのセンスでマジックを捉える、希有な演出家・ディレクターです。ドイツのヤン・ロッジマン氏の演技を、ブレインとなって構成・プロデュースしたことで有名。 (ロッジマン氏は、そのアクトでFISM 2012カード部門1位を獲りました)
そのヤン・ロッジマン氏のFISMアクトをも具体例にひきながら、演技を作り上げていく方法論を語っています。分析的かつ論理的に著述されていて、論旨は明快。理解しやすく、また実践で活用しやすい内容です。 FISM(世界)レベルの演出家が、何をどこまで考えているか、どういう方向性で構成を詰めていくか… その手の内を明かしている貴重な資料です。コンテスタント必読!
超一流のマジシャン達から、時宜を得た的確なアドバイスを受け続けてきたビリィ。彼がそれだけこの世界で愛されている証拠でもありますが… 受け手としてのセンシビリティを持っていたからこそ、それが彼の中に残ってきたのでしょう。 デビッド・カパーフィールドをはじめとするトップマジシャンの「教え」を、今回、我々に還元してくれました。
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