【商品の説明】
ブランド、メーカー: 江戸中期の狩野派の画家 大阪生まれの 大岡春ト(しゅんぼく、1680~1763)の描いた西王母(せいおうぼ、又はさいおうぼ)と龍の絵です。西王母とは中国で古くから信仰された女仙、女神で祖母・女王・聖母的な存在とグーグルに書いてありました。又、桃を持ってますが桃は不老長寿を意味し西王母は長寿の神様として祀っているようです。 因みに私が20数年ほど前中国に行った時、中国人はよく桃を食べてました。がりがりした硬い桃でしたが・・・・・余談でした。 そして両脇の軸には龍の絵が描かれてます。絹本です。風鎮は含まれません
サイズ: 全高 1642㎜、全幅431㎜。 絵画部縦横それぞれ865㎜×320㎜で一幅のみの寸法で他はほぼ同じサイズです。
【商品の状態】
使用状況: 今から300年ほど前の作品なのでしょう相当酷い状態だったと思われます。亀裂、欠損、汚れ、折れ、破れ等あったのでしょう。そんな状態の軸を見事に修復し仕立て直ししてます。緻密な作業だったと思われます。表具師を尊敬します。そしてこの様な文化財を又何百年も維持していけるでしょう。従って今の状態は折れもなく綺麗に巻き取る事ができます。しかし絵画部をよく見れば所々小さな穴(欠損)、亀裂やシワの跡が複数あります。勿論300年の黄ばんだ時代色はたっぷりあります。 箱は桐箱ではなく杉箱?みたいです。引き出し式の良い箱です。裏書は有りません。
不明点はご質問ください。