中国のお土産で頂いたものだそうです。
皮影戯に興味がなければ写真立てにも利用できます。
サイズ 約
横幅 31cm
縦 16.5cm
厚み 0.6cm
皮影戯(ピーインシー)の歴史
皮影戯(ピーインシー)は、中国に伝わる伝統的な影絵です。中国影絵の歴史は世界で最も古く、今からおよそ1200年前の唐の時代には紙人形の影絵芝居が上演されていました。この影絵芝居が皮影戯(ピーインシー)の原型です。
人形に皮が使われるようになったのは南宋の時代で、この頃から人物のキャラクターもはっきりと打ち出されるようになりました。
今では中国全土に分布し、その形態も多様で、それぞれの地方劇と密接な関係を持つ、地方色豊かな皮影戯が各地で上演されています。
皮影人形は美術品
ロバや牛・馬などの動物の皮をなめし彫刻を施し、繊細に彩色したものに桐油を塗って乾かした色彩豊かな人形たち。その繊細に切り込まれた人形は一見の価値があります。関節部が可動でその表現も豊かです。
大スクリーンを変幻自在に動きまわる人形たち
~操作棒の見えない照明法~
中国皮影戯は日本の影絵人形劇の操作方法とは根本的に違い、人形をスクリーンに直接押し当てる方法で行われます。
一瞬の変わり身なども可能となり、そのスピード感あふれる繊細な演技力はまさに現代に生きる1200年の伝統芸術です。
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主な素材...ガラス