AE100形が京成本線を駆け抜ける 成田~上野往復展望でその魅力を堪能
「シティライナー」は、2010年7月17日より、「スカイライナー」が成田スカイアクセス経由となるのに伴い新設された有料特急で、成田空港線(成田スカイアクセス)開業前の「スカイライナー」のルートを踏襲し京成本線経由で運行。現在は、京成上野~京成成田の運行となっている。使用されるAE100形は、1990年6月に登場した京成電鉄の特急形車両。2代目の「スカイライナー」として運用されたが、成田スカイアクセス開業後「スカイライナー」の名を2代目AE形に譲り、「シティライナー」の愛称で引き続き運用されることになった。 京成本線は、上野から千葉県船橋市、成田市方面を結ぶ京成電鉄の基幹路線である。成田山新勝寺への参詣客輸送も特徴のひとつ。JR各線や都電、各私鉄線との交差や並走を繰り返し、都心を印象付ける複々線もあれば長大な橋梁、さらに住宅街や田園風景も広がるという変化に富んだ路線。その京成本線を往復し、魅力に迫る。 まずはシティライナー80号で京成成田を出発し、地下ホームの京成上野まで。さらにすぐの折返し・シティライナー83号で京成成田まで折り返す。往復約120分の移り変わる風景と走行音、喚呼、車内放送など、そのリアリティを楽しみながら旅行気分を味わう。
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