インドネシア・パプア州の野性ラン(蘭)で編んだパニアイバック(エコバッグ5)
インドネシア最東端イリアンジャヤ(パプア)の中央高地にあるパニアイ県は、ランの植物繊維を使った天然素材のバッグの産地として知られています。まさにイリアンジャヤの地元民“御用達”的なバッグです。黄色は野性ラン(蘭)の茎を細かく裂いた繊維です。今では地元でも入手困難な状況で、このように全面的に黄色繊維を編みこんだバッグを持つ人は、地元でさえあまり見かけなくなりました。ベースとなっている糸も、植物繊維です。編み込み可能な技法をフルに詰め込んで作った逸品です。
サイズは、底辺の横幅約30cm、上端が約26cm、高さ約30cm、肩ヒモの長さ約89cm、重さはおよそ200グラム。未使用。
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