鋼旋削用新材種「エースコートAC820P」
住友電工HPよりの引用です。
本製品の特長は以下の通りです。
(1) 耐摩耗性・刃先の耐欠損性を大幅に向上
新開発の「エースコートAC820P」は当社独自のCVDコーティング「スーパーFFコート」の特性を活かし、
膜厚を最大限まで厚く設定することにより、従来材種と比較して耐摩耗性を2倍以上と大幅に向上
させています。 さらに、刃先部分におけるコーティング膜の膜厚制御技術により、刃先部分の強度を
大幅に向上、従来材種より耐欠損性が1.5倍以上に向上しており、長寿命・安定加工を実現します。
(2) 従来比1.5倍以上の高能率加工を実現
高速・高送りなどの高能率加工において主損傷となるすくい面損傷を大幅に低減できる「GE型ブレーカ」
を新たに開発。「エースコートAC820P」と「GE型ブレーカ」の組み合わせにより、従来材種と比較して
1.5倍以上の高能率加工が可能となります。
販売価格は当社従来品と同設定ですが、長寿命化による工具使用量と工具交換頻度の低減、高能率化による
加工時間短縮が図れますので、加工コストの削減に大いに貢献できます。
https://www.sumitool.com/news/2008/ac820p.html