ヴィンテージといわれる初期時代のモデルです。
初期モデルは復刻版サウンドとは少々違うと言われています。 ドライブサウンドに違いがあると聞きました(某楽器店スタッフ談) 復刻版のリシューモデルは、ドライブ感に多少丸みがあり、優しめの今風の歪みらしく、こちらの古い初期モデルは角が取れていない、いわゆる80年代〜90年代のハードロック向きなサウンドな感じのようです。 私自身は復刻版を持っていないのでなんとも言えませんが、言われるとジャジャ馬とまでは言いませんが、歪みが壁となって包み込む感じのサウンドです。 リード向きな感じですが、ギター側のボリュームを調整することでキャラが一変し、アルペジオやリズム向きの、なんとも優しい歪みに変わります。 ボリュームの追従性も抜群で、重い金属の筐体が影響しているのかわかりませんが、実機のマーシャルアンプに非常に近い、真空管ライクな味わいのサウンドです。
古いモデルですので、少々ガリが発生しているポットもございますが演奏には支障ありません。
傷や汚れもありますので、ご理解ください。
ビンテージマーシャルにご興味がある方は、ぜひこの初期モデルをお勧めします。 中を確認したところでは、オリジナルのままだと思われますが基盤を取り外した訳ではありませんので、写真からご判断ください。 その他、製造年や、モデルの詳細は、シールだったり、基盤の状態だったり、配線だったり、シリアル番号等でご判断ください。
貴重なビンテージ品となりますのでお値段もご理解ください。