大正8年の東京遷都50年記念。明治 元年の皇居二重橋として、江戸城時代の枡形門と木橋を撮影した希少な写真が使われています。 左手の西丸大手御門に渡る木橋は大手橋、その奥に見える木橋が下乗橋で、いずれも江戸期のものです。二重橋と呼ばれていたのは下乗橋で、深い谷に架けるため石垣と橋の上に橋を載せる構造となっていたことに由来します。 この写真では、下乗橋の下に張り出した石垣が見えています。大正8年5月9日の記念スタンプが押されています。 海外に渡った後に里帰りしました。状態:経年による軽い変色があります。画像で判らない瑕疵があった場合は返品に応じます。