ご覧いただき、ありがとうございます。 Ortofon オルトフォン 7n+8n AC-780 究極の限界最高純度/最強コラボ 8N+7N 独自のハイブリッド/マルチゲージ 1m 伝説/希少/絶版 1mペアの出品です。 かけがえのない音楽信号を、各機器に伝達する音響用ケーブルに用いる導体に対峙し 「高純度」という目的のために、カリスマ=前園俊彦氏に率いられたオルトフォン ジャパンは その熱意と情熱によって導体メーカーを口説き落とし、遂に究極/限界/最高純度の 銅材の完成にこぎ着けます。 昔は元気であったオーディオ業界が まだ健全であった時、資金と人材を贅沢に活用できたことの賜物と云えましょう。
このケーブルは、Zonotone(前園サウンドラボ) 創業者である 前園俊彦氏 (故人)が 名門 SANSUI を辞した後、Ortofon Japan社長に就任していた当時の製品でございます。 氏は、国内有数のメーカー「同和鉱業」とコラボレートして 当時、世界初となる 7n Cu(銅)を皮切りに、8n Cu(銅)や 6n Ag(銀)など、数々の革新的な超高純度導体を開発して参りました。 それらを自社のケーブルに惜しみなく投入し、魅力的な製品群を次々に発売。 当時のラインナップは、8N:1000シリーズ~ 7N+8N : 780シリーズ ~7N:100シリーズ ~ 6.7N:50シリーズ がありました。 (後年 アニバーサリーモデルとして、6N+5N : 1000Q が追加されました。) このシリーズの登場以来、その高純度導体を基軸にしたケーブルのトップランナーとして 広く認知されていった経緯から、同社の礎を築いた レジェンドたちであったと思います。
地上で実現可能な最高純度と言われる99.999999%純度の プレミアムな素材=8N銅 それに加えて、今現在の最上純度である、99.99999%の7N銅を ハイブリッドで使用しました贅沢なケーブルでございます。 当時、アクロテックとの壮絶な「高純度戦争」を繰り広げ、銅線の純度は 遂に 究極ともいえる 8N (99,999999% )まで、到達することになります。 この8N銅線は、製造・検査工程が遥かに複雑で、 大量生産に適さず コストも嵩んで高価になってしまうことが理由で そうそう長くは続かず、市場から姿を消しました。 それはオルトフォンに限らず、もう一方の雄 ”ACROTEC アクロテック”も製造を止めてから久しいですね。 生産設備は とうの昔に解体され、恐らく 二度と造られることのない 非常に希少なマテリアルでございます。
当ケーブルの構造は2芯シールドで、HOT/COLDともに 8n & 7n銅のハイブリッド構成。 現代では実現不可能な、”超高純度 銅材”の最強コラボといってもいいと思います。 素材の線径は、0,35Φの8n-Cu を中心に配し、それを取り囲むようにヘキサゴン状に 6箇所に配置された7本ロープ撚りの0,12Φの7n-Cu を撚り合わせたマルチストランド/マルチゲージ構成でございます。 8N/7N それぞれ、敢えて異なる素線の線径を採用し、個々の持ち味を発揮すべく、最適値を探った痕跡が感じられます。 この超々高純度素材を細線に加工後、素線はすべて 押出方向を揃える拘りぶり。 素材内部に残っている歪みを除去し結晶欠陥を補正する処理を行った上でケーブルに採用しています。 +/-とも、同一の構成とした シンメトリー構造。均一なジオメトリーを実現しました。 内部は、静電気を帯びない ロープ状の天然綿糸をぎっしりと充填し、万全な振動対策を実施。 プラグは、Ortofonオリジナルのカスタム品。非磁性体 24金メッキ仕様でございます。 2芯 のバランス構成のため、シールド線は 上流側のみ、GND に落としてあります。 様々な流儀がございますが、オルトフォンに限らず、著名なメーカーが採用する技法。 これが 大手メーカーの手法であり、 そのため接続には方向性がございます。
使用に伴うキズやスレはございますが、大きなダメージは見当たりませんでした。 見落としがあるかもしれませんが、画像を最大数 掲載致しましたのでご参照ください。 外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので 見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。 中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い致します。 実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが 原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
ヤフネコ コンパクト便にて、全国 送料無料 で お届けいたします。 包装・梱包は、リサイクル材を活用させていただきますので、ご了承願います。 なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから 当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。 評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。