商品紹介
1767年創業の老舗テキスタイルメーカ:ジョシュア・エリスのカシミア100%素材を用いたマフラーです。
モノの良さは、こちらのグジさんのYouTubeチャンネルで、ジョシュア・エリスの山口さんのお話が勉強になります。
ジョシュア・エリス前半
ジョシュア・エリス後半
品質、作り共に申し分ない品物です。
やはり、巻物はユニセックスでも利用できますのでコストパフォーマンスが高いです。
また、大げさでなく一生使えますので、良いものを常用させることをお勧めします。
チェック柄では、今世界で一番良い提案をしているメーカーだと思います。
カシミアの質、織のノウハウ、洗いをかける水質やアザミでの起毛まで大変レベルの高い品物。
是非この機会にご検討下さい。
柄のパターンは、ジョシュアエリスを代表する【プライマリーブラックウオッチ】のダークアクア。伝統的なブラックウオッチ柄を再構築したもの。
こちらは、首に掛けて正面から見た際に左右の柄が非対称になる様に作られています。
使っていただけるとお分かりいただけると思いますが、
柄ピッタリで巻くと柄が横に広がって見えてしまうのを避けて、着こなしがうまく纏まるように計算されています。
無作為感が出て、こなしている感じが表現できるのが秀逸。
数年前までは、4万円弱でしたが、もう税込み5万円を超えました。今後値下がることは無いと思いますので、
ストックされていてもよろしいかと思います。
サイズで定価が変わります。 この幅35cmのものは、バランスが秀逸で使い勝手が良いと思います。
商品スペック
生産国:イギリス
素材:カシミア100%
サイズ:190cmx35cm
コンディション:新品未使用、タグ付き
コンディション追記:
小売価格(税抜き):48,000円
カシミアについて(予備知識・コマーシャル)
誰もが知る高級素材カシミア。 カシミア山羊の毛で収穫して糸として出荷できるカシミアの総量は、6,500トン/年と言われています。
これに対して、カシミアを用いた製品として出荷される量はなぜか10倍です。
要するに粗悪なカシミアは、混ぜ物になります。混ぜて量を稼ぎます、すると偽りの価格競争力がつきます。
安価を武器に、粗悪な混ぜ物が流通し、真面目にカシミアを用いているメーカは物が売れないという悪循環が起こります。
巷にあふれるカシミア製品がすべて混ぜ物だとは言いませんが、そういう危険性が十分あるものと思います。
何せ生産量の10倍が流通するのですから、、、。
カシミアには、その繊維の長さ、細さ(細くて長いものが最も高級とされます)原毛の色(白はブリーチをかけずに染色できるためダメージが少なく質感も落さずにすみますので色ではホワイトカシミアがもっとも高級とされます)などから、特級~5級までに分けられます。
各級のパーセンテージは、その年の気候にも左右され変動します。 生き物から取る天然繊維ですので、ワインと同じように当たり年、ハズレ年があるわけです。
仮に各級を等分すると、特級が1,080トン/年程度。歩留まりもあるはずですから、1,000トン/年程度しか製品を作れないことになります。
半分がカシミアのニットになるとして、500トン=500,000kg 500g/1枚のカシミア100%ニットなら、100万着。
40億人の分母で考えると、全世界のわずか0.025%の人にしか行き渡りません。
別の表現をすると、40万人に一人しか特級カシミア100%のニットを購入することが出来ない計算になります。
本来カシミアはそれほど貴重な高級天然繊維ということになります。
このようなカシミアを大切に大切に製品にしている超高級ニッターは、特級~1級までを使います。
おのずと価格が高くなることが予想できます。
高くても素晴らしい品物、日々の人生を豊かにしてくれるような品物を作り続けているメーカがあります。
そういったメーカを厳選して、出品のカシミア製品を揃えています。
イタリアは、マーロ、ブルネロ・クチネリ、アヴォンチェリ、アイダバルニ、ミモザ97、ジェントリーポルトフィーノ、ピアチェンツァ、コロンボ、フランコジッケなど。
イギリスなら、バランタイン、ジョンストンズ、プリングル、ホーウィック、グレンマックなど。
これらの素晴らしい品物を出来るだけお安く出品しております。
これらのカシミア製品を試して見極めたいけれど、まずは安価に購入されたい方、既にこういったカシミア製品をお持ちで、バリエーションを追加されたい方などに是非ご検討いただきたいと考えております。
そして、もし落札いただき、気に入っていただけたら、当方からリピートしていただいても大変うれしいですが、デパートや専門店でこれらのニットをより多くのバリエーションからご購入されることも是非ご検討下さい。
発送方法
大阪府より、発送します。