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高画質でコアなファンも多い三菱電機のDiamondcrystaシリーズですが、
今回は、最近の機種にはない特殊な機能を有した稀少モデルの出品です。
一見すると、何の変哲もないごく普通の19インチ液晶ディスプレイですが、
実は、かつての水平同期周波数24KHzや15KHzにも対応したレア機なのです。
つまり、PC-9801やX68000などレトロPCの接続表示が可能ということです。
現在は31KHz~というのが一般的で、24KHz/15KHzに対応したLCDは皆無、
レトロゲーム目的や、あるいは工業用途等で今でも9801が現役だったり、
特に24KHz対応機をお探しの方は意外といらっしゃるのではないでしょうか。
三菱電機でも24KHz正式対応のLCDは既に20年以上前に無くなっていますが、
その後もごく一部の機種は、隠し機能として24KHz対応を続けており、
今回もデータシート上は31KHz~ですが、24KHz/15KHzが映る逸品で、
24KHzだけなら他にもありますが、15KHzまで映るとなるとそうそう無く、
X68000やFM-TOWNS等で活用されたい方には超お宝ではないでしょうか。
おそらく公式に対応を謳ってしまうとアフターサポートが面倒になるので、
知識あるマニアだけこっそり使ってねということで隠しなのだと思いますが、
逆に、正式対応時代の古いLCDは最近のPCで使うには無理がありますので、
今回のように最新Windowsでも使えて、レトロPCでも使えるというのが、
一台二役で、DVIとRGB同時接続して切替使用というのが効率的です。
当方では必要な時にのみ使用し、普段は大切に保管していました。
出品にあたり改めて接続表示確認し、特段の経年劣化も感じませんが、
全機能を点検した訳ではありませんので保証やサポートまではご容赦下さい。
もともと綺麗な状態でしたが、念のため隅々まで細かく清掃いたしました。
タバコは吸わず、ペットもいません、香水や芳香剤も使いません。
電源ケーブル、接続ケーブル、取扱説明書など付属します。 送料無料 です。