●カラー:(青)青とグレーの中間色みたいな色。●【状態】(車体本体)古いものですが、当時の塗装技術なので少々の塗装に薄い部分等や色ムラがあります。その他は当時のまま大変良い状態で残っています。古いものなので底面は少々サビが出ている部分があります。全体的には、未使用品なので大変綺麗な状態です。(共箱)正面、底面、裏面は角に少々の切れがありますが、特に傷みもなく綺麗です。また、上部は左側部分に印刷剥がれがあります。なお、箱左側のフタ部分が外れていますが箱は全てパーツとしては残っています。時代を考えると写真にあるように全体的には綺麗です。●サイズ(箱):縦約4.1cm、横約10.6cm、幅さ約4.5cm●底面には” MICRO PET TAISEIYA CO,LTD MADE IN JAPAN 大盛屋マーク”刻まれいます。●タイヤのホイール:Aタイプ(最も古いホイール・キャップ風の車軸の見えないもの)●【説明】前回1959年に国産最初のダイキャスト製ミニカー・ブランドとして登場したアサヒ玩具のモデルペットに続き、1961年大盛屋酒井通玩具から二番手に出されたミクロペットである。ミクロペットは、創生期の日本製ミニカーとしてモデルペットと共に双璧をなすブランドで、モデルペットより早く1965年には生産を終了した。「カタログでのラインは、初期のフリクションモデル(16種)とチェリカフェニック・シリーズ(52種)の68種が基本モデルとしてある」と書かれている。ミクロペットは、モデルペットのダイキャスト製法と違って古くからあったアンチモニを使って作られたため、柔らかい素材のゆえ非常に壊れやすく現存率が少なくモデルペット以上にマニアの間で珍重されていものだ。「ミクロペットの最初期のフリクション・モデルは1961年~1962年にかけて19番までラインナップされていて3番、4番、16番の3つが欠番になっている」。そして、「タイヤのホイールによって3種に分けられ、まずAタイプ(最も古いホイール・キャップ風の車軸の見えないもの)、次にBタイプ(板金製のキャップで車軸の見えるもの)、最後にCタイプ(ホワイト・リボン・タイヤのように白い板金ツバがあるもの)がある」