説明長いです。すみません
シチズンの初代クォーツ、クリストロンです。まだ『クリストロン』表記される前の超初期のシチズン初のクォーツです。
通称ウルトラマンと呼ぼれるアンティーククォーツです。
秒針が0時を通過する時ウルトラマンのカラータイマーさながら、LEDが赤く点滅します。
ガラス、ケース、ベルトともに若干の小キズがありますがキレイな方ではないでしょうか。
文字盤はストライプ柄で当時としては凝っています。
時刻合わせの際、分針を動かすと秒針も回りますが特に問題はありません。
秒針は8時位置のボタンで合わせます
1〜29秒の間に押すと止めた秒の数だけLEDが点滅し秒針が止まり(例えば13秒で止めたら13回点滅し13秒間停止します)、30〜59秒の間で押すと0まで帰零します。
時報で0秒の時に押して合わせるのでしょう。
リューズはおそらく純正、ベルトは純正かどうかは不明ですがバックルはおそらく純正、エクスパンダー付で、腕周りは最大19.5cmくらい、ケース横幅約38mm、ラグ幅約18mmです。
電池を外して保管していましたが出品に際し電池を入れ問題なく稼働しています。
おそらく1974年の頃のものでしょうか、セイコー、リコーに次いでクォーツで出遅れたシチズンが威信をかけて登場させた時計だということは容易に想像できます。
セイコーの38クォーツやリコーのリクォーツのさらに上行く高級感、重厚感、美しさを持っていると感じます。
現在のザ・シチズンと同じランクの時計だったはずなのでうなずけますが。
シチズンの歴史です。
というわけで、大切にしていたコレクション
安売りしません。
程度の良いアンティーク自動巻のクロノマスターがいいか、ビンテージな価値ある初期クォーツがいいか…
同じくらいの価値ありと、私はみてます。
よろしくお願いいたします
(2024年 12月 23日 16時 40分 追加)
発送はバックル部を外して梱包いたします。ご容赦くださいませ。