神奈川県の伝統工芸品小田原けやきの茶櫃(茶びつ)です。 職人が一つ一つ手作りで、けやきの丸太から切り出し、くり抜いて製作したもので、天然うるし仕上げの大変貴重な茶びつです。 最近では一般家庭で茶びつを目にする機会も減りました。 旅館などでは使用されていますが、プラスチック製であったり、木製であっても輸入材にラッカー塗装のものばかりです。
そんな中、小田原けやきの美しい木目を引き出すように天然漆で仕上げた茶びつはうっとりするほど美しく、ずっしりとした重量感があります。
おおよその寸法と重量 外寸 直径 約33cm、高さ約14cm 内寸 直径 約28cm、高さ約13cm 重量 蓋0.7kg、 本体 1.4kg