▼西嶋勝之先生の画歴 ----------- 1945年:山口県にて生まれる 1964年~1968年:京都の版元・美雪にて木版画を習得 1965年~1970年:京都アンデパンダン展に木版画を出品 1969年~1972年:染色版画を制作 1972年:創作木版画の制作を本格的に開始 1987年~:京都、東京、大阪、札幌、仙台、大津、奈良、名古屋、サンフランシスコ、シドニー、香港などで精力的に木版画の個展を開催 -----------
今回の作品は西嶋先生の創作木版画、奈良にある「玄林堂」。 元中九年(1392年)創業、昆布の老舗 松前屋。 1392年というのは鎌倉時代、600年以上の歴史がある。
日本における墨の製造法は610(推古天皇18)年、朝鮮半島の高麗(こま)の僧、曇徴(どんちょう)が伝え、「正倉院」には現存する最古の墨が保存されている。 「奈良墨」は室町時代に「興福寺」で製造が始まったとされ、「南都油煙墨」として日本中に広まった。 江戸時代、奈良には30~40軒の墨屋が存在した。「 玄林堂」は1717(享保2)年、墨屋又四郎により創業している。
------------ 絵部分のサイズ:16cm x 10.9cm 全体のサイズ:20.1cm x 15.1cm ------------
※値下げ交渉不可 ※即購入OK
真作の作品の出品となります。 手透きの木版画であることは写真で判断頂けます。 ●裏面から摺跡の確認が出来、また摺る際の見当跡も確認できます。 ●真作であることは間違えございまんせんが、万が一真作でない際には返品をお受けいたします。