※ 露ウクライナ戦争と対ロ経済制裁の影響でイコン等の仕入れが不可能な状況が続いているため、在庫限りの販売となっております。※
商品の説明
★色鮮やかでとても美しいロシア製のイコンです。
・イコンに描かれた「柴の炎」は「出エジプト記」3章で神の山ホレブに来た預言者モーゼが見た、「燃えているけども焼けない(燃え尽きない)」炎で、生神女マリヤの預象と解釈されます。「燃えているけれど焼けない」というのは、マリヤ様が神様という畏るべき火を胎内に入れても、何も害されることはなかったという点に似ているからです。
・中央には幼子のイエス様を左手に抱えたマリア様が配されていますが、イエス様は「もろもろの天を通過された大司祭なる神の子」(ヘブライ人への手紙4章14節)としての衣装を纏っています。
・マリア様の右手に「はしご」を持っていますが、これは創世記28.12-22に記された、天から地に向けて立てられた「はしご」(ヤコブの梯子)です。はしごもイエス様によって天と地の交わりが現実となることの預象、つまりハリストス(キリスト)を生むマリヤ様の預象と解釈されます。
・マリア様の囲む八角形の星は2つの四角形の星から構成され、片方の四角形の星にはケルビムや多くの天使たちがマリヤを通して生まれたハリストスの天の光栄を表しています。もう1つの四角形には四人の福音記者のシンボル、すなわち天使(マタイ)、鷲(ヨハネ)、牛(ルカ)、獅子(マルコ)が描かれています。
・左下の隅にはエゼキエルが見た神殿の幻があり、神様以外は誰も通らない神殿の戸は、ハリストスだけを生んだマリヤ様の預象とみなされます。
★新品未使用で大きさは約13.5x11.0x0.5cmです。
★背面には壁に掛ける際に利用する穴があります。
※ 重要 ※
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