COMME des GARCONS HOMME PLUSの数ある名作コレクションの中で伝説のシーズンとして最も人気があり、お値段が高騰している94-'95A/W ”OFFBEAT HUMOR"(オフビートユーモア期)の縮絨ニットカーディガンです。
このモデルのニットカーディガンは珍しくカラーも一番人気のブラックです。
1994年当時より、ミュージシャンの藤井フミヤ氏や 坂本龍一氏、芸能人の木村拓哉氏や糸井重里氏、スタイリストの 祐真朋樹氏、デザイナーの山本耀司氏、髙橋盾氏などなど数々の著名人に愛用されている名作中の名作です。
UNDERCOVERデザイナーJONIO氏は現在も私物として愛用しており、 94-'95A/W ”OFFBEAT HUMOR"(オフビートユーモア期)のアイテムは ヤフオク上でも一着40万~50万円で落札されるなど、プレミアが付いて凄いことになっています。
こちらの縮絨ニットカーディガンも94-'95A/W ”OFFBEAT HUMOR"(オフビートユーモア期)のメンズコレクションではメインで使用され縮絨ニットの中でも大変人気があったシリーズです。
お色もライトグレー、チャコールグレー、ネイビーなど様々なカラー展開がありましたが、ギャルソンといえばブラックでしょう。
この縮絨ニットカーディガンのブラックは、ここ10年出品された履歴もございません。
ゆったりとしたシルエットでコーディネイトもしやすく雰囲気抜群です。
30年前の商品ですので僅かにほつれなどございますが、それも元からのデザインに感じられる程オーラのある一着です。
川久保玲氏がギャルソン立ち上げ当時より目指していると言及していた「強い服」そのものです。
縮絨シリーズはセディショナリーズやワールズエンドのようなパンクな雰囲気もありますが、ただ影響を受けて模倣するだけではなくコムデギャルソンのオリジナルデザインとして成立させ、30年後の今になっても新しく更に魅力的に感じられるところが天才川久保玲氏の凄みかと思います。
今になって時代が追いついたと言っても大袈裟ではないでしょう。
ファッション業界全体を考えても、オリジナルデザインで今後このレベルのクオリティと完成度の高いアイテムは出てきません。
数年後には稀少なCOMME des GARCONS HOMME PLUSのアーカイブ、デザイナー川久保玲氏の歴史を語る作品として美術館に所蔵されるレベルのお品です。
価値をお解りいただける、コムデギャルソン好き、アンダーカバー好き、パンクに影響を受けた大人の方に着用していただければ嬉しいです。
思い入れもある一着なので気が変われば出品を取り下げることもあるかと思いますが、ご了承ください。
カラー ブラック
サイズ 肩幅 約47cm 身幅 約55cm 着丈 約71.5cm
中古
ギャルソンオリジナルの予備 貝ボタン付属
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